人工衛星に傷がつくと引っかかり…ケースから宇宙空間に出ない可能性も

5月下旬。研究室にやってきたのはJAXAの職員です。
(JAXA担当者)「じゃあ順番に見ていきますね。まずファスナーと衛星レール表面から」
開発の最終段階に入り、人工衛星が打ち上げの基準を満たしているかどうか検査が行われます。
(JAXA担当者)「ちょっとここが若干引っかかる。ちょっと白っぽくなっている。処置してもらった方がより安全かなと思います。触って引っ掛かりがあると気になったりするので、傷がつくと傷で引っかかっちゃって衛星が(宇宙空間に)出ないとかも、可能性としてないとは言えないので」
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修正を重ね、今年6月にはJAXAの最終審査をクリア。打ち上げ地のアメリカに運ばれます。
(土井隆雄特定教授)「やっとここまで来て本当にうれしく思います。木造人工衛星は私たちが宇宙で木を使うことができることを証明しようと始めたわけですが、これが第一歩です。これからやっと宇宙での木の利用が始まると思っています」














