まずタンクを洗う!フィルターは、クエン酸でつけ置き洗い

寒さが本格化し、片づけていた加湿器を使い始めた人も多くいますが、タンクや加湿フィルターをきれいにすることが大切です。もう今シーズンすでに使っている人は、お手入れがされているか確認し、昨シーズンからそのまま使っていて、汚れや臭いが気になる場合はお手入れしてみましょう。

写真提供:株式会社コロナ
写真提供:株式会社コロナ

株式会社コロナ 総合企画部広報室 二ノ瀬哲也さん
「加湿フィルターに水あか・汚れがあると加湿効果が落ちる原因となります。水あか・汚れをとる時は、水1リットル当たり10グラムのクエン酸を入れて溶かしたぬるま湯で、つけ置き洗いして下さい。お手入れの際にブラシでこすって汚れを落とすのは、加湿フィルターを痛めるので行わないで下さい。また、水がたまる水槽やトレイ、給水タンクも雑菌やカビが繁殖しやすい場所なので汚れがないか確認が必要です」

クエン酸を使うのは、水道水に含まれるカルキやミネラル成分を落とすのに有効なためです。