総理からは好感触 「福井との一致」が石川にとっての宿題?
総理への“直談判”が実現したことについて、福村県議からは手ごたえとも受け取れるニュアンスの言葉が出てきます。
自民党石川県連・福村章最高顧問「非常に友好的に話し合いをさせていただいた。色々話はありましたが、公式的には“(要望を)しっかり受けさせていただきました。熟慮します”ということ。あとは言わない方がいいと思います」

また、総理からはこんな反応もあったといいます。
自民党石川県連・福村章最高顧問「(総理から)なんとか石川と福井1本になりませんかね?という話もありますけど、それはちょっと今は無理ですねと申し上げました」
このほか一行は、与野党の幹部や中野洋昌国土交通大臣とも面会し、要望書を手渡しました。

与党の整備委員会は、「小浜ルート」での2025年度中の着工を求めていますが、国の新年度予算案に整備費が盛り込まれるかどうかが大きな焦点となります。