来年1月9日に告示される県知事選挙を前に、県選挙管理委員会は、きょう県内の全ての市町村に投票用紙を発送しました。

山形県知事選挙は、来月9日に告示、26日に投開票の日程で行われます。

きょうは、山形市の印刷会社で県選挙管理委員会の担当者が、配送先となる市町村や発注枚数を確認したあと、投票用紙の発送作業を行いました。

発送された投票用紙の枚数は、今月1日現在の有権者数87万2112人に対し98万6400枚となっていて、人口減少などの影響から前回に比べておよそ2万枚少なくなっています。

今のところ今回の県知事選挙に立候補を表明しているのは現職の吉村さんだけで、今月15日には自民党山形県連が独自候補の擁立を断念し吉村さんを支援することを決定したことから、県知事選挙が無投票となる公算が大きくなっていますが。

県選挙管理委員会 菅原直哉 主事「必ず投票用紙の印刷は必要なものなので準備を進めてきた。今後は選挙管理執行について誤りが無いように取り組み、一人でも多くの方に投票に参加してもらえるよう啓発にも力をいれたい」

きょう発送された投票用紙は、きょうのうちに県内の各市町村に届き、県知事選挙の準備が進められます。