ご存じですか?「ミンスゲーム」1か月で約500個の不用品を整理できた!

山内キャスター:
少し前から流行しているお片づけゲーム「ミンスゲーム」をご存知でしょうか?
アメリカのミニマリストが考案した「ミニマリズム・ゲーム」の略で、「ミンスゲーム」。

1日目:不要なモノを1つ手放す
2日目:2つ手放す
3日目:3つ手放す

と、毎日数を1個ずつ増やしていくというゲーム。

実践してみたのは、片付け・収納の専門家 森麻紀さんです。どんな風に身軽になっていったのでしょうか?

1日目:保険のパンフレット
2日目:行かなくなったのに念のためにとっておいた病院の診察券

と、日を追うごとに数を増やしていきます。1か月、毎日続けることで、なんと496個の不用品を整理することができました。

井上キャスター:
確かにカード1枚で1つという考え方、良いですね。

山内キャスター:
ジャンルで1つにするという人もいますが、まずは1枚を1つにカウントしてしまえば結構いけそうですよね。

井上キャスター:
あとは、本がものすごくあるので、それとかいけるかな。

ホランキャスター:
ミンスゲームで、手紙の整理を始めたんです。
手紙がたくさんあるので、「どんな手紙だったかな?」と1個1個見てしまって、思い出がたくさん詰まってるところは後の方にした方がいいなと思いました。

山内キャスター:
「ミンスゲーム」をやることによって、いつも片付けたいと思っている場所以外にも、目が向くようになるということです。

森さんによると「ノルマがあるため、家の隅々までチェックする機会になる」ということです。例えば、普段は中身を見ないお裁縫セットのまち針は「こんなにいらないかもしれない」という気づきになる。

いつも使っているバッグも、よく見たら替え時だった、というような気づきになっていくということです。

そして“ゲーム感覚”ということで子どもも参加し続けた結果、なんと4か月も続き、2000個の不用品を整理フリマアプリで15万円も売ることができたということです。

ホランキャスター:
捨ててしまう事に罪悪感がある場合は、フリマアプリなどを活用するといいですよね。