「想像を超える満足度」“おトク”立喰い寿司

“豊洲を飛び出した”仲卸は、東京・虎ノ門にも!
名だたる名店が出店する虎ノ門ヒルズ(東京・港区)で行列ができていたのは、2023年10月にオープンした『立喰すし魚河岸 山治』。

12席の立席カウンターで、タッチパネルで注文すると職人さんが目の前で1貫ずつ握ってくれるスタイルです。

女性客2人組(30代):
「味もいいし、値段もそんなに高くない」
「銀座だったら2倍くらいすると思う」

女性客:
「自分たちの想像を超える満足度の高さ」

お客さんも大満足の上質なネタを提供しているのは、豊洲最大級の仲卸『山治』。

1貫100円のゲソから、250円のサバやコハダ、アジやカンパチは300円など、創業66年の目利きのプロが厳選した魚を“オトクな値段”で食べられるのが人気の理由です。

熟成したカンパチや赤エビの昆布締めなどが味わえる“ランチ限定”の「おまかせにぎり8貫」(1700円 ※仕入れにより内容は変動)は、虎ノ門エリアのお寿司8貫と比べると3割ほどオトクなお値段。(※番組調べ)

仲卸なのに「寿司店」ナゼ?

取材した日のおススメは、「赤身のヅケ」。肉厚で艶のあるマグロの赤身の上には、ほんの少しの“和がらし”。漬けにした魚には相性がいいんだそうです。

THE TIME,マーケティング部 田丸萌夕希部員:
「マグロの濃厚な味の中に、和がらしのツンとした香りが鼻に抜けてすごく美味しい」

上質の魚を立喰いで気軽にー。
仲卸の山治が寿司店にかける思いも、やはり“魚離れ”です。

『山治』山崎康弘社長:
「日本人が“日本の魚が美味しい”と気づかないまま、市場に興味がない人が増えるのはすごく寂しい。1貫ずつの立喰いですけど、起爆剤になればいいなと思う」

(THE TIME,2024年12月13日放送より)