岡山市南区の高校で毎年恒例となっているのが、手作り弁当を1人暮らしの高齢者に届ける取り組みです。
楽しみに待っている高齢者のために

弁当を作るのは興陽高校家政科の3年生11人です。

地域に住む高齢者に弁当と一緒に温かい気持ちも届けたいと毎年行われているもので、今年で31回目。

生徒たちは、この日のために夏休みからメニューを考案し、試作を繰り返してきました。

(生徒)
「塩分とかが少ないので、味付けで醤油じゃなくて、めんつゆを使いました」
「煮込んで柔らかくして、あと、いろんな材料を使って彩り良くするために」
調理は順調に進んでいたつもりが…ちょっとしたハプニングも。

(生徒)
「今、レンコンの数が足りてなくて、もう一回ゆでることになりました」

肉巻きに使うレンコンが足りない!宅配の時間が迫る中、慌てて予備のレンコンを茹でていきます。

(生徒)
「でもなんとか間に合いそうです」