年賀状かつては行列や仕分けアルバイトのニュースも

南波キャスター:
年賀状は郵便事業が始まった1871年からあったそうです。その後、年賀状の発売日に郵便局に行列ができたこと、1983年にプリントゴッコが大流行したこと、また年賀状の仕分けアルバイトの様子などがニュースになるくらい、年賀状が話題の中心にあったものでした。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
子どもの頃、父親宛てに何百枚もの年賀状が届くと「お父さんお仕事頑張っているんだな」と誇らしい気持ちになりました。
スマホで簡単に無料作成アプリも「年始の挨拶はしない」人も

南波キャスター:
日本郵便は「はがきデザインキット」という年賀状アプリも提供しています。年賀状のデザインを選び、写真や文字を入力し、LINEなどのSNSに送れるというものです、2025年版はインスタグラムなどのSNSに投稿することで、複数の人たちに見てもらえる機能も追加されました。

さらに「年賀状じまい」の後、年始の挨拶はどのようにしているかというアンケートもあります。一番多いのはやはりLINEやメールが70.0%、その一方で挨拶はしないが25.0%、他にも直接会うが21.5%、電話やビデオ電話が10.5%という結果になりました。(年賀状はフタバ調べ 年賀状じまいした人 200人 複数回答)
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<プロフィール>
松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父