2年前と比較すると、減ってはいるものの未だ根絶には至っていません。

県富士山科学研究所 安田泰輔さん:
「根絶に至る、それを確認するというのは実は非常に難しい作業。当然見落としがでてくる。特にナガエツルノゲイトウは茎が1本あるだけでも再生してしまう。その1本を見逃してしまったらまた増えてくる植物になる」

滋賀県は琵琶湖で繁殖が確認された時に駆除費用に約10億円を費やしたということです。

県内で確認されているのは甲府市の笛吹川支流だけですが、県は、ナガエツルノゲイトウを見つけた場合は連絡するよう呼びかけています。