予測情報、初めて宮城に出される
8月11日のtbcニュース:
「県内は線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります」

その予測情報が今年8月、初めて宮城県に出されました。台風5号の接近によるもので東北地方では初の発表でした。

さらにその5日後には、関東の南から北上してきた台風7号の影響で、再び宮城県に出されました。丸森町は台風に近く活発な雨雲がかかると見込まれたため、自主避難所を開設しました。

丸森町総務課 齋藤裕一危機管理専門官:
「台風(7号)は令和元年の東日本台風に近い進路で、線状降水帯の発生も予測されるということでしたので、明るいうちに住民の皆さんの準備ができるように町としては態勢をとり自主避難所を町内8か所に設置した」