「純正」「模倣」「互換」どう違う? 浄水カートリッジで“偽物”多発

そんな中、浄水カートリッジにも“非純正品”が増えているそうです。

2020年にオンラインショップで模倣品が出回り始め、2021年に急増しました。LIXILでは2023年から浄水カートリッジを公式通販サイトのみでしか購入することができないような対策をとっています。

スタジオに「純正品」「模倣品」「互換品」をご用意しましたがいかがでしょうか。

山内あゆキャスター:
全部同じものにしか見えません。感触も色も同じです。

日比麻音子キャスター:
ぱっと見ただけではわからないです。

高柳キャスター:
「JF-K22」の一例で模倣品と純正品のパッケージを見ると、電話番号も同じなんです。ただ、一部製品のパッケージを見ると、模倣品には『10秒異常浄水を流して』といった誤字が見られます。

LIXILの担当者は「並べると違いが分かるが模倣品“単体”だけでの見分け方は非常に困難」だと話します。

また「素材も違う」場合もあるそうです。カートリッジの断面を見ると、純正品は『芯材はセラミック・活性炭は“綿状”』になっています。一方、模倣品は『芯材は不織布?のようなもので、活性炭は“粉状”』です。

日比キャスター:
中身を見ることがないので難しいですね。