盛岡市は6日、市内の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。2024年度に市内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は12件となりました。
市によりますと、集団発生が起きたのは園児と職員合わせて150人以上が在籍する教育・保育施設です。11月29日に複数の園児や職員に嘔吐や下痢などの症状が出ていると市保健所に連絡がありました。調査の結果、22日から12月2日までに園児25人と職員2人の計27人に症状が出たことが分かりました。重症者や入院した人はなく、症状の出た人はいずれも回復または回復傾向にあるということです。症状のあった5人を検査したところ、ノロウイルスが検出されました。
2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は21件(前年度同期も21件)となっています。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負


24時間休みなく働く“人型ロボット” 中国の開発企業はなんと45万社…日本は遅れている現状も 「資金の集まる額が何桁も違う」

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変
