年末にかけて低温予想 12月は「しっかり寒い冬」に

また、気象庁が5日に発表した「1か月予報」では、向こう1か月(12/7~1/6)の気温は、寒気の影響を受けやすいため、全国的に低い予想となっています。
冬型の気圧配置が強まりやすいため、向こう1か月の降水量は東日本日本海側では多く、北日本日本海側では平年並か多い予想です。
日照時間は、東日本日本海側では少なく、北日本日本海側では、平年並か少ない予想です。
また、向こう1か月の降雪量は、北・東・西日本日本海側では多く、特に期間の前半は、日本海側を中心にかなり多くなる可能性があります。

地上の気温を大きく左右する上空下層(1500メートル)の気温の予想をみると、西日本を中心に年末にかけて平年より気温が低い状態が続くと予想されています。
西日本でも山間部の道路を走る予定のある方などは早めに冬用タイヤに交換するなど注意してください。