山口市の小学生が、自分たちが収穫した米で、餅つきをしました。慣れない「きね」に悪戦苦闘でした。

餅つきしたのは山口市・陶小学校の5年生14人と保護者らです。

ついたもち米は、自分たちが6月に田植えをし、秋に収穫した稲から取れたものです。

「学年PTA活動」と呼ばれる授業の一環で、年に1回、様々な活動を、PTA・地域の人と一緒に行います。

児童
「ちゃんともっと強く!」

JAの女性部が田植えから児童をサポートしてきました。

JA女性部・陶支部・藤井明子さん
「機械では味わえない臼と杵を使って。色々なことを勉強できたかなと思って、とても良いことだったなと思います」

餅つきをした小学生
「とても難しいと思ったし、楽しかった。杵はとっても重くてびっくりした」

餅つきをした小学生
「めっちゃ楽しかったです。しょうゆ餅にして食べたいです」

餅つきをした小学生
「家に帰って、おばあちゃんとおじいちゃんとみんなで食べたいです」

餅は家庭に持ち帰って楽しむということです。