来年度以降、愛知県の水を混ぜてPFASの濃度を下げる予定

この問題に、どう対応していくのかを市に聞くと…。

(岩倉市 上下水道課 田中伸行課長)
「目標値内とはいえ、近づいておりますので。もう対策をしなければならないレベルにあるというふうに考えております」

岩倉市では、これまで地下水だけだった岩倉団地地区の水道に来年度以降、愛知県の水を混ぜてPFASの濃度を下げる予定です。

(岩倉市 上下水道課 田中伸行課長)
「活性炭など除去施設みたいなものを造れば除去できるとは思います。ただし、すごくお金がかかる工事になりまして。費用のバランスを考えながら、そのときにできる最大の努力をして。当然、国の基準が変われば、基準に合うような施設が必要ならば造る。100%県水にするならするという判断を、これからしていきたいと考えている」