福島県金山町の町民たちが中心になって、JR只見線をテーマにした映画を作っています。この映画、なんと監督もカメラマンも地元の金山町民。只見線への愛にあふれる手作り映画を応援しようと、あの大女優が金山町を訪れました。

映画「あいせき列車只見線」。JR只見線をテーマにした作品で、今回が3作目です。第1作と第2作では、奥会津の美しい風景や只見線で繰り広げられる人間ドラマを描き出し、好評を博してきました。

映画をつくるプロデューサーも、監督もカメラマンも、全員が金山町の町民。季節ごとに異なる只見線の絶景撮影ポイントを知り尽くしています。

監督・井草葉子さん「只見線が走っているタイミング何時ですか?」
総合プロデューサー・坂内譲さん「3時ちょい過ぎくらい」
監督・井草葉子さん「駅を何分に出ているので何分ぐらいにここまで来ますよ、みたいなことを言ってくれる人たちが周りにいるのはとても助かります」
カメラマン・桐山達郎さん「本数が限られていますからね」

この日、最初の撮影は会津川口駅。監督の井草葉子さんは、テキパキとスタッフに指示を出していきます。