山口県は3日、インフルエンザの集団発生が就学前施設や高校などの8施設で発生したと発表しました。

内訳は就学前施設が1施設、小学校が6校、高校などが1校で、患者の合計は219人です。それぞれ学年閉鎖や学級閉鎖といった措置がとられています。

所在地別では、宇部市が最も多い3校となりました。10月1日からの累計では、34施設で集団発生し、患者数は561人となっています。

県は、11月6日にインフルエンザの流行シーズン入りを発表していて、こまめな換気や手洗い、咳が出るときのマスクの着用といった対策を呼びかけています。