兵庫県知事選挙をめぐりSNS上で誹謗中傷の投稿が相次いだ問題を受け、兵庫県議会は被害への対応を国に求める意見書を今月内に採決する方針です。

午前11時に始まった兵庫県議会の12月定例会。斎藤元彦知事が再選後、初めてとなる本会議に臨みました。

先月17日に投開票された知事選では、選挙期間にSNS上で候補者や一部の県議に対する誹謗中傷の投稿が相次ぎ、県議1人が辞職に追い込まれる事態にも発展していました。

県議会では国に対し、被害への対応を求める意見書の提出を検討し、定例会の最終日となる今月13日に採決される見通しとなっています。