今回の選挙「プロがついていない状態だったか」
音喜多駿氏「個人演説会のノボリですね。懐かしいですね」
先の衆議院選挙で落選した音喜多駿前議員。

音喜多氏「今回、斎藤知事は普通にやったら勝てる勝負ではない。絶体絶命だというところから、全く選挙においては素人な新進気鋭の広告会社を使おうと思った可能性は十分あるんじゃないか」
前回は、日本維新の会と自民党の推薦で出馬し、選挙知識の豊富なスタッフの下で戦ったものの、今回は勝手が違ったのでは、という指摘。
音喜多氏「大きい政党の党職員は何度も選挙をくぐってますから、『これ危ないぞ』というアドバイスをして止める。今回、斎藤知事は本当にたった一人でスタートしたとおっしゃっていた。そうした(選挙の)プロが付いてない状態でしたから」
音喜多氏自身も、選挙期間中のネットでの発信については、特に気をつかっていたといいます。

音喜多氏「有料広告(動画)が選挙本番中には止まっているのかどうか、これは業者さんにも二重三重に確認してます。選挙期間に入ると非常に禁止される事項が多くなる。とりあえずお金のやり取りは一発でアウトになる事例が増えてますから」
斎藤知事のケースも、現時点で断定的に捉えることは難しいという音喜多氏。
斎藤知事からは、今後より分かりやすい説明が聞けるのでしょうか。