金融機関だけではない 警察が呼びかける“注意点”は

警察によりますと、金融機関を騙る詐欺以外にも、同様の手口は被害があるといいます。

例えば、宅配便のメールを装い「不在通知」「配達状況の確認」などの内容でURLをクリックさせ、個人情報を入力させる手口などです。

実際本物のサイトと比較すると、かなり精巧に作られているといい、一度、偽サイトに入ってしまうと、気付くことが難しくなるといいます。

警察は、こうしたフィッシング詐欺の被害に遭わないために
▽送られてくる携帯電話のショートメッセージに貼られたURLを安易にタップしない
▽ネットバンキングなどにアクセスする際は、正規のページから立ち上げてログインの画面を開く
といった対策を訴えています。