実習などを通して、人材育成に取り組みます。2025年4月に看護学部を新設する下関市立大学が、下関市立市民病院と、連携協定を結びました。

下関市立大学の韓昌完学長と下関市立市民病院の田中雅夫院長が、協定書に署名しました。

下関市立大学が、2025年4月に新設する看護学部は4年制で、1学年の定員は80人です。開設後、市立病院の看護師が講義や看護技術演習を担当するほか、実習先として学生の受け入れなどを計画しています。

下関市立大学・韓昌完学長
「地域の協力があるからこそ、卒業した人材が地域に残る。地元に残る理由をつくっていきたいなと思います」

下関市立市民病院・田中雅夫院長
「医師も不足していますが薬剤師も不足していますが一番不足しているのは看護師です。魅力ある職場だと思ってもらえればここで家庭を築いて定着しようと」

地域の医療人材不足の解決にも協力していくとしています。