“セコガニ”の値段が上がらず漁業関係者の生活に大打撃

安いカニの登場は消費者にはうれしい反面、このオオズワイガニが出回ることによって、本来のズワイガニの産地では、新たな問題が起きているようです。取材班は、兵庫県新温泉町の鮮魚店を訪れました。
(山米鮮魚 山本静夫さん)「もう売れちゃって、たくさん残ってないですけど…」
3匹1000円で売られていたのは、ズワイガニのメス“セコガニ”です。この値段は去年の半分以下だといいます。
(山本静夫さん)「今年は特に安いです。オオズワイガニが出てから、ズワイガニの子持ちの小さいのは飽和状態になって、値段が上がらない。消費者のみなさんは喜んでいるかもしれないですけど、漁師さんは大変だと思います。カニの味自体が全然違いますしね。(ズワイガニの)価値が出ないというのは、ちょっと残念なことだと思います」
セコガニの大幅な値崩れは、漁業関係者の生活には大きな打撃だといいます。
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(漁業関係者)「1年分をここでみなさん稼がないといけないんですけど、単価が安くなるとなかなか生活にも響きますし」
(漁師)「どうすることもできないので、なんとか松葉ガニを頑張ってとって帰ってくるしかないですよね。相場が上がってきてくれることを期待して頑張るしかないです。














