“曲がる”太陽電池 くらしどう変わる?

井上貴博 キャスター:
世界を変える可能性があります。既存の太陽光パネルに比べて重さ20分の1ぐらい、厚みは100分の1ぐらい。そうすると、これまで不可能と言われていた場所に設置することができます。

ペロブスカイト太陽電池 こんな使い方が>
積水化学
フィルム型の太陽電池を本社ビルの外壁に設置
⇒既存建物への設置を検討

パナソニックホールディングス
ガラス型の太陽電池をバルコニーに設置する実証実験
⇒発電性能とデザインの両立目指す

これを例えばですが、新しい技術でより色を薄くすることができれば、限りなく透明に近いガラスのところにはめ込むことすらできうる。

ホラン千秋 キャスター:
エネルギー問題って大事ですけど、やっぱり家となると景観を気にする方もいらっしゃいますからね。

井上キャスター:
そうなんです。日本は土地が限られいてますので、もう太陽光パネルが設置できないと言われている中で、これだったらどんどん増やしていける、ということになるわけです。