辛口の日本酒に合うコオロギの味とは?

佐伯:次はシンプルなコオロギです!こちらは京都の生産者さんが生産したもので、本来、野菜だけだとうまくコオロギは成長しないのですが、出荷する直前にだけ京野菜を食べさせることで風味があがるということを発見し、その製法で作られたコオロギになります。

日比:コオロギです!目もあって口もあって、顔もよく表情が見えますね。前足はキュッとまとまっています。

日比、三森:ではいただきましょうかね。コオロギさん、いただきます!

日比:おいしい!桜エビや甘エビのフリットみたいな感じ。エビだ!

三森:肝感というか…コクのある部分もあるのでこれがお酒に合うのでしょうね。

日比:これは辛口の日本酒。冷でお願いします!日本酒飲みたいですね。

佐伯:これはお酒に合うと思います。タイとかラオスの飲み会の時にコオロギとかオケラがお皿に載るんですけど、他のごはんがあるのにあっと言う間にビールと一緒になくなってしまうんです。

日比:昆虫ならではなのか、食べ終わった後の臭みがスッとナチュラルに消えていくので胃もたれしなさそう。

佐伯:サクッと食べられるのと、煮干製法なのでガリっとした食感が特徴です。

日比:これは1袋おいくらなんですか?

佐伯:580円です。

日比:昆虫食ってすごく高級なイメージがあったんですけど、それくらいで手に入るんですね。

佐伯:グラム当たりすると結構お値段しちゃうんですけど。初めての方はとりあえず食べてみたりとか、食べ残すと罪悪感があって、自分でチャレンジしたのにそれを残しちゃったり捨てちゃったりするとすごく後悔することがあるので、ミニサイズができてきました。