ラオスで誕生!お酒にピッタリの蚕ソーセージジャーキーの味とは?

日比:次は中級いってみましょうか!

佐伯:次はクセを感じていただこうかなと思い…。蚕ソーセージのジャーキーをお持ちしました。

日比:出ました!

佐伯:蚕ソーセージというものを商品化しておりまして、それを干して炙ったものになります。これまでは「絹にする」ことが養蚕農家の使命だったと思うのですが、「色々な使われ方があってもいいんじゃないか」ということで、アシザワ養蚕さんにお声がけいただき商品化しました。

三森:ごぼうとか芋系のスライスをフライにしたもののような…

日比:ですね!本当に薄めのサツマイモスティックみたいな感じ!

佐伯:つぶが入っていると思いますが、これが蚕のサナギの皮ですね。

日比:香りは魚介系ですね。

佐伯:ベースは魚肉ソーセージを使っていて、その中にチーズと蚕を混ぜている感じになります。

日比:なるほど!練りこんであるわけですね!

日比、三森:いただきます!

三森:これおつまみにありそうじゃないですか?チータラみたいな!

日比:確かにチータラだ!噛めば噛むほど数の子みたいなこってりした魚卵感が出てきますね。臭みがなく、より濃厚なチーズって感じがします。ビールが飲みたくなります!おつまみにいい!

佐伯:以前、ラオスでNGOの活動をしていたのですが、その時に「蚕ソーセージ」をお土産で持っていったら、「あんまり美味しくないけど、焼いたら美味しくなりそう」とラオス人に言われて実際に焼いてみたら、本当に「焦がされて香ばしくなっておいしいね」となり、ジャーキーが誕生したんです。