■つく!り方
主に県産のもち米「ヒメノモチ」を使った鏡もちが多く作られていますが、この日は珍しい玄米の鏡もち作りが行われていました。

まず柔らかくふかしたもち米を専用の機械で100回つきます。

この「餅をつく」工程が、人が臼と杵を使いついたような弾力がありつつも伸びの良いもちの仕上がりにつながるということです。
もちはサイズごとに専用の容器にわけられ、1つひとつ丁寧に形が整えられていき、鏡もちが完成します。

今年はコメ不足や物価の上昇の影響が大きく商品価格も去年より上がっているということですが、従業員の思いを込めて作業が進められています。
お正月によく見る鏡もちですが、そもそもなぜ飾るようになったのか、ご存じでしょうか。