アメリカ・メジャーリーグで2年連続、3度目のMVPに輝いたドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったグローブ。

子供たちの手元に届いてから1年近くが経った今、どのように使われているのか調査しました。

グローブを通じて地元の少年野球チームに入部した児童もいました。

大人気の「大谷グローブ」

グラウンドでスポーツを楽しむ子供たち。

一部の児童が使っているのは、ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったいわゆる「大谷グローブ」です。

福岡市西区の城原小学校では、2024年1月に届いてから全てのクラスを回った後、現在は職員室のそばに置かれていて、自由に使うことができます。

城原小学校 赤池潤 校長「届いた当初は、大谷選手と同じようなグローブを見たいとか使ってみたいとか大人気でした。地域の人たちも学校を訪ねる時に手に取って触ったり写真を撮ったりよくされていました。このグローブが近くにあることで、大谷選手が間近にいるような感じがしますね」