■手軽! フライパン一つでOK 秋サバ極旨レシピをご紹介

サバヌーヴォー同様に日本のサバもこれからが旬。でもサバ料理といえばどうしても定番の塩焼きや味噌煮になりがち。そこに待ったをかけるのが全日本さば連合会の佐藤暁子さんです。
創作料理研究家・さば連合会 佐藤暁子さん
「サバはどんな味付けにしても、どんな食材と合わせても絶対に期待以上なんです」

フライパン一つで作れるお手軽“サバ料理”を紹介してくれました。最初に教えてくれるのは…
佐藤さん
「サバのトマト照り焼きです。サバの脂とトマトの酸味が相性抜群です」

必要な食材はサバとトマトと大葉だけ。意外な組み合わせがたまらないトマト照り焼きです。
▼サバに片栗粉をまぶし少し多めの油で焼く
▼身がパリッと焼けたらフライパンの余分な脂をふき取る
▼醤油・酒・みりん・水 (各大さじ1)砂糖小さじ(1/2)を合わせた照り焼きソースと半分にカットしたミニトマト(4個)を入れる
▼2分間煮詰める
お皿に盛りつけ大葉をのせたら完成です。
調理時間わずか10分ほどで「サバのトマト照り焼き」が出来上がりました。

レポーター
「パリッと焼かれた甘辛いサバとトマトの酸味との相性が抜群です。バクバク食べられます」
佐藤さん
「ご飯と食べると箸が止まらないんですよ」
新米にピッタリの一品です。
続いてサバと合わせるのは玉ねぎやピーマンなど色とりどりの野菜たち。

佐藤さん
「サバのチリソース炒めです」
和食だけじゃない中華でも楽しめる絶品チリソース炒めです。
▼ニンニクで油に香り付け(ニンニクは焦げる前に取り出す)
▼塩コショウで下味をつけた一口大のサバを片栗粉をまぶして焼く
▼両面が焼けたら一度フライパンから取り出し、玉ねぎ・ピーマン・椎茸などの野菜を投入する(サバの旨味が詰まった油で炒めるのがポイント)
▼サバとニンニクを戻す
▼ケチャップ(大さじ3)鶏ガラスープの素(小さじ2)豆板醤(小さじ1)水(70ml)砂糖(小さじ1/2)で作ったチリソースを入れる
▼とろみがつくまで煮込む

ピリ辛のチリソースと脂が乗ったサバはご飯のおかずにはもちろん
おつまみにもぴったりの一品です。
海老を使うよりも値段が抑えられ、お財布にも優しいレシピです。食欲の秋。旬のサバを簡単アレンジレシピで楽しんでみてはいかがですか。














