たかしからイチローへ。名古屋市民が選んだのは河村市政の継承でした。

(名古屋市 広沢一郎新市長・60歳)
「本当に多くの皆さまから支援をいただき、おかげさまで名古屋市長選、当選することができました。ありがとうございました」

広沢さんを全面バックアップした河村たかし前名古屋市長。

(前市長 河村たかし衆院議員)
「大村知事と国の4大政党が(大塚氏を)あれだけ支援してもやっぱり市民の力の方が強いんですよ」

自民、立憲民主、国民民主、公明の4政党から支援を受けながらも敗れたこの人は。

(大塚耕平さん)
「私の力不足と不徳のいたすところで、このような結果になりました。まず心からおわび申し上げます」

過去最多に並ぶ7人が立候補した今回の名古屋市長選。事実上の一騎打ちだった2人の明暗はなぜ分かれたのか。それぞれの選挙戦を振り返ります。