「名前の全く違うハガキが何枚も」
――“幽霊党員”として取材した男性、幽霊とされた男性の党員登録に関わった記憶は?

自⺠党 田畑裕明 衆院議員
「関わった事は記憶もない。しっかり調査したいと思う」
実体のない自⺠党員、“幽霊党員”が発覚したキッカケは、党員になった覚えのない男性のところに自⺠党総裁選の投票用紙が送られてきたことでした。

投票用紙が届いた男性
「なんでこんなにたくさん(投票用紙が)あるのかなって。名前の全く違うハガキが何枚も来ていた。党員でもなんでもないのだが…」
実在しない家族らの名義でも送られてきたという投票用紙。富山市内で少なくとも77枚にのぼります。
なぜ、本人が知らぬ間に自⺠党の党員にされてしまったのか。