ニンニクにたっぷりモヤシ
そう、二郎系ラーメンにそっくり。浪江町のB級グルメ「なみえ焼そば」と、若者に人気の「二郎系」を融合させた「二郎系なみえ焼そば」を、浪江町の製麺所「旭屋」が今回新たに開発・商品化することになりました。
このプロジェクトは、浪江町の食文化を発信するきっかけにしたいと2か月前から始まったもので、20日、相馬市の工場で試作会が行われました。
集まった従業員は、たっぷりのラードで炒めたモヤシと豚肉に、タレと麺を絡めた焼そばを試食し、味の濃さや水分の量などを確認していました。
佐々木夢夏アナウンサー「ニンニクのパンチが効いていて、二郎系ならではの味わいですね。もちもちの麺がこってりしたソースに良く絡んでいて、普段食べているなみえ焼そばとは全然違う味わいです」
商品は、このために開発されたしょうゆベースのタレと、なみえ焼そばの麺がセットで販売され、モヤシやニンニクなどの具材を入れるのがおすすめだということです。
旭屋・田河朋裕統括部長「二郎系も(なみえ焼そばと同じく)こってりとした味わいで、野菜を盛って食べるということで相性が合うんじゃないかということで開発を始めた。二郎系なみえ焼そばを売りながら浪江町を発信して、浪江町に食べに来てもらえるようなサイクルを作れたら」
「二郎系なみえ焼そば」は今後、試作を重ねて来年1月から県内や東京のスーパー、インターネットで販売されるということです。