太い麺が特徴の、福島県浪江町のご当地グルメ「なみえ焼そば」。11年前、ご当地グルメの祭典「Bー1グランプリ」で日本一となり、一躍有名になりました。

福島県内を代表するご当地焼きそばが誕生したのは、およそ50年前。ふつうの焼きそばより太い麺を使うことで、労働者向けに食べ応えと腹持ちをよくするために考えられたとされています。浪江町の商工会によりますと、「なみえ焼そば」には、3つの定義があります。

①中華めんの太麺を使うこと。通常のおよそ3倍の太さです。
②具材はもやしと豚肉を基本とすること。
③ソース味であること。

このシンプルな3つの定義があって、あのおなじみの味が確立されてきたわけですが、今回その概念を覆すような、全く新しい商品が開発されました。

山盛りのニンニクに、たっぷりのモヤシ。この特徴といえば…。