キツネを探す“部活”に密着!

これまで、何度かキツネの撮影に成功した愛知県立明和高校。

文部科学省が、2011年度に「スーパー・サイエンス・ハイスクール」略して「SSH」に指定した、県下有数の進学校です。

先進的な理数系教育を通じ、国際的な科学技術人材を育成するのが目的で、全国225校が、SSHに指定されています。

キツネの撮影に成功した生徒たちが、所属する部活動は…

(明和高校 中村謙之教諭)
「特に、探究的な活動を中心とした部活動がSSH部」

部員は全部で52人。そのうちキツネを追っているのが、“生物班”の11人です。

(SSH部生物班の生徒)
「ウチダザリガニという特定外来生物を、北海道の現地で調査したりしている」

部員それぞれ、好きな研究に取り組んでいますが、11人全員で行っているのが、先輩たちから引き継いだキツネの調査。

きっかけになったのが…

おととし3月に、先輩たちが撮影したキツネの画像。SSH部の生徒たちが、初めて捉えたキツネです。