新潟県内でもゾクゾク新規参入
新規参入は県内でも。上越市の健康食品メーカーが手掛けたこだわりのジンに、南魚沼市の企業が販売するのは、県内の森林資源を生かして企画したオリジナルジン。


日本酒『久保田』で知られる長岡市の酒蔵・朝日酒造も今年、ジンの製造に乗り出しました。その名も『KUBOTA GIN(くぼたジン)』です。参入した理由のひとつは、自由度が高く、個性を出しやすいジンの造り方にあるといいます。

朝日酒造 経営企画部 事業開発課 田村博康マネージャー
「ジンは(原料の)縛りがほぼないですから、味の表現がすごくできる。今回のような我々が考えている“コンセプト”も、ジンだからこそ表現できるものかなと思っています」
コンセプトは“里山”です。マイタケに、甘酒など16種の素材を組み合わせ、土や木、草のにおい、田んぼや大地の生命感を表現しているそうです。

造り手によってさまざまに表情を変え、参入障壁も低い、蒸留酒ジン。市場は今後さらに拡大していくかもしれません。














