高値続く葉物野菜 キャベツ農家は「気温急降下」を警戒

寒くなると恋しくなるのが鍋。

欠かすことができない葉物野菜は夏の暑さの影響などで高値が続いています。

特に値上がりしているのがキャベツ。

北九州市若松区のブランドキャベツ「若松潮風キャベツ」の生産者に話を聞きました。

松浦ファーム 松浦剛さん「9月の生育の遅れを取り戻すためにはどうしても年内くらいは本当は暖かい方が、市場に出回る量は確実に多くはなるんですけど」

9月の異常な高温と乾燥で生育が遅れました。

10月以降は雨が降り環境が改善されいい状況が続いているため、急激な気温低下はキャベツの生育を止めてしまう可能性もあるということです。

そのため、平年より少し高い気温が続くことが望ましいと話します。

松浦ファーム 松浦剛さん「消費者の皆さんも買い求めやすい値段になる時期がちょっと早まるんじゃないかな、今のままでいくとずっと高いままにもなりかねないような状態です」