架空の人物を党員登録の疑い 自民党の獲得党員数目標が問題か

田畑議員
「あとは多分架空に近いと思う。ゆみこ、ゆういち、のぶお、のぶこ、ようこって書いてあるんだけど、そこは生年月日とか書いてないから、おそらく架空の方なんだと思うんだよね」
支援者
「まだなんかいっぱいおんがじゃないが?」
田畑議員
「いっぱいおる、いっぱいおる。もちろんいっぱいおるから、きりないから」
この問題について田畑議員は、「調査中」として明確に答えませんでした。

党勢拡大を目指す自民党では、所属する国会議員1人につき獲得する党員数の目標が掲げられています。もし、不足した場合は、党員1人につき2000円が徴収されたこともありました。これが問題の背景にあったのでしょうか。
――ご自身は、目標のことは気にしていた?
自民党 田畑裕明 衆院議員
「事務所として大きな1つの活動だとは思うが、当然、チームとして取り組んでいたとご認識いただければと思う」
責任の取り方については…
自民党 田畑裕明 衆院議員
「いま選挙で選んでいただいたので、しっかり職務にまい進をする、そのような気持ちでいっぱい」

議員辞職については否定。調査結果は可及的速やかに明らかにするということです。