自分たちが収穫したソバを味わいました。地元の農業について理解を深めようと、宮城県大崎市で14日、中学生がソバ打ちに挑戦しました。

ソバ打ちに挑戦したのは大崎市の鳴子中学校の1年生21人で、地元の料理人が指導にあたりました。

使ったソバは10月、生徒たちが刈り取ったものです。慣れない手つきながらも真剣な表情で一回一回丁寧にソバを切っていきました。

生徒:
「包丁で均等な幅に切るのが難しかった。自分なりにはうまくいった」

さっそく打ち立てのつやつやしたソバを味わいました。

生徒:
「いつも食べているのと違い弾力があっておいしい」
「鬼首とか鳴子地域の材料を使っているのですごくおいしいし良かった」

また、地元産の野菜を使った「鳴子ちゃんこ鍋」も振る舞われました、生徒たちは、地元食材のおいしさを実感していました。