青森県内の過去5年間で、10月~12月に発生した交通事故で死亡した人と大けがをした人の半数以上が、日没前後から夜間にかけての事故だったことがわかりました。

県警察本部によりますと、県内の過去5年間で10月~12月に発生した交通事故で死亡した人と大けがをした人は417人で、全体の半数以上にあたる220人は日没前後の「薄暮から夜間にかけての事故」でした。

死亡した人は39人で、その6割以上の26人が歩行者でした。

県警察本部は、薄暮から夜間の時間帯はドライバーは早めにライトを点灯するとともに、歩行者はライトなどが当たった時に光って見える反射材を着用するように呼びかけています。