「人とミツバチの協力」をロボットが担う

これまでイチゴやサクランボなどの授粉作業は人とミツバチなどが協力して実施していました。しかし、地球温暖化や猛暑の影響でハチは減少していて、その代わりを授粉ロボットが担います。

<ハーベストエックス 市川友貴社長>
「イチゴにとって実をつけやすい環境をコントロールして、そのうえでロボットが授粉することで1年中イチゴを採ることが出来ます」

ハーベストエックスの本社は東京・文京区の東京大学にあり、ここから浜松ファームのロボットに指令を出します。栽培で得られたデータは東大オフィスで収集し、システムの進化に活用される仕組みです。