山形県内の手足口病の感染者数は前の週より減ったものの、依然として警報レベルが続いています。
今月10日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告された手足口病の感染者数は257人で、前の週より160人減りました。

1定点医療機関あたりの感染者数は9.18人で、前の週より5.71人減少し、17週連続で警報レベルとなっています。

保健所別では山形市が80人、置賜が65人、庄内が58人などとなっています。

全ての保健所管内で減少しましたが、全域で警報レベルが続いています。
手足口病は飛まつや接触などで感染が広がるため、県は、特にトイレのあとやオムツ交換のあと、食事の前には、石けんを使い、こまめに手を洗うよう呼びかけています。
