
特に食生活の改善は欠かせません。

【新潟県立大学 人間生活学部 堀川千嘉 講師】
「低炭水化物食というのは、あくまで軽めにごはんを盛っているという状態で、炭水化物断ちではないということに気を付けていく必要があります」

食事の炭水化物の割合を30%から40%にして、バランス良く食べること。
そしてストレッチや散歩といった適度な運動も血糖値を下げる効果があるのです。

【新潟大学大学院 医歯学総合研究科 山田貴穂 助教】
「これから雪の季節になると、ますます運動に出かけるチャンスが減るかもしれませんが、家の中で、1日5分でも10分でもいいので、体を動かすようなことを心がけていただければと」

もちろん、薬による治療もありますが、「バランスよく食べて適度に運動する」など、普段の生活に欠かせないことが大切です。
糖尿病の自覚症状です。
・尿や汗の量が多くなった。
・喉が乾きやすくなった。
・食べているのに体重が減っているなどがあります。
これらの症状が出た場合は糖尿病がすでに進行している可能性があります。
まずは早期発見。
そして早期治療ができれば、決して怖い病気ではないようです。