11日、北陸3県の知事が富山県黒部市宇奈月温泉で懇談しました。

秋深る富山県黒部市の宇奈月温泉に集結したのは、富山県の新田八朗知事と、石川県の馳浩知事、福井県の杉本達治知事です。
この北陸3県の知事懇談会は観光や災害対策などについて北陸で連携を深めようと始まったもので、今回が3回目の開催です。
知事らが体験したのはプロジェクションマッピングで、能登半島地震の影響でオープンが延期となっている黒部宇奈月キャニオンルートのトンネル内で上映予定の映像です。

キャニオンルートの発着点でもある黒部峡谷鉄道のトロッコ電車にも乗車し、名物の紅葉を楽しみました。
会合では北陸新幹線の敦賀開業をどう生かすかについて協議、3県が連携して関係人口の創出や人口減少対策に取り組んでいくことで意見が一致しました。

富山県 新田八朗 知事
「お互い切磋琢磨して、競うところは競い合っていく。そのようなよい関係を続けていきたいと考えています」














