30年ぶりの決選投票を経て、第103代内閣総理大臣に指名され、第2次石破内閣が発足しました。厳しい政権運営が予想される石破総理の前に立ちはだかる「予算の壁」と「参院選の壁」。元明石市長の泉房穂氏と、永田町を取材するジャーナリスト武田一顕氏、神戸学院大の中野雅至教授が、それぞれの見方で解説します。

――最新のJNN世論調査で石破内閣の支持率は38.9%で、前回に比べて12.7%ダウンしました。

(泉房穂氏)やっぱり顕著に下がったなという感じです。私も期待した1人ですが、期待が失望に変わってしまった。(石破総理が)もう一回、国民を向いた政治に変えればまた人気回復もありうると思いますが。