北海道のある町の議会が作成した「折り込みチラシ」が斬新すぎると話題になっています。


「年に一度の総ざらい!秋の決算!」と書かれたチラシ。家電量販店の折り込みチラシのように見えますが…


「新型コロナワクチン 6899万円」
「子育て世帯への給付金 1億828万円」


一体、どういうことなのでしょうか。実は、北海道・鷹栖町議会の定例会の案内チラシなんです。

鷹栖町民
「インパクトあるよね」
「このチラシが面白くて、町政に興味を持ってのぞいてみたいなと思いました」


過去には、週刊誌の中吊り広告風のものや、怪獣映画のようなポスターも。一体なぜこんなデザインにしたのでしょうか。

鷹栖町 片山兵衛 議員
「町民の方に興味を持ってもらうというのを考えて作っています。手段を選んでいられない

鷹栖町議会は議席数と同じ人数しか立候補者がいないため、3期連続で“”選挙なし”の状態
関心を持ってもらい、議員のなり手を増やすために始めたといいます。

ちなみに、気になる次回作は…

鷹栖町 片山議員
「期待値が上がってしまうので、出来てからのお楽しみという風に答えています」