4年前からプロジェクトを始動させたパナソニック・新潟工場のCO2排出量は、2020年度には9100トンでした。設備の最適化などを積み重ね、生産工程における省エネ化を進めたほか、屋上などに設置されたおよそ3500枚の太陽光パネルが工場で使用する電力の20%をまかなっています。

こうした取り組みに、国内のCO2削減に貢献する『Jクレジット』の活用などを組み合わせた結果、CO2排出量を実質ゼロにすることに成功しました。
【パナソニック ライティング事業部 井岡隼人 生産技術部長】
「家庭で消費する電力のかなり大きなウェイトを占めるのが照明器具。省エネの器具を作ってお届けする工場・過程でもCO2を排出しないということが非常に大事」
