焼き台などだけ準備 初期費用を10分の1に
きっかけは4年前。コロナ渦で飲食店が営業を制限され、何とか売上を確保したいと目を付けたのは客単価の高い、うなぎでした。
(柳瀬オーナー)
「通常、うなぎ屋を始めると1500万ぐらいかかるが、初期投資が100万円以下なので10分の1」

焼き台などを用意するだけでよく、一から店を開店する場合と比べて、約10分の1の初期投資で済みました。うなぎの低コスト化を実現した秘密は他にも。
(柳瀬オーナー)
「さばくところまでは専用の工場でさばいて、朝さばいたうなぎを店舗に届けて、あとは串を打って炭で焼く」
あらかじめさばいたうなぎを仕入れることで、スタッフは焼くことだけに集中でき、人件費と時間を圧縮しているのです。

