駆除隊が削り落としたのは巣の1/3… それでも網は限界…!?

田村友里 キャスター
「下3分の1くらいが一気にゴソッと落ちました。重いですか」

どうしてこんなに重そうなのかは、中を見てすぐにわかりました。

田村友里 キャスター
「大きい、本当に!? これで下3分の1? すごい。中はしっかり巣になってます」

中に幼虫とさなぎがギッシリ。

直径は大きいところで40センチほどありました。それに成虫の死骸も…

田村友里 キャスター
「えっ、外に出てきていないだけで、こんなにいたんですね。お出かけ中なのかと思っていた」

山本登茂子 さん
「よかったわ。これで安心じゃわ」

― 安心して過ごせますか?
「はい。過ごせます」

ハチの巣の中は、10段の層になっていました。

田村友里 キャスター
「山本さん、終わりました。動きよる。動きよる。これからハチの成虫になる可能性の子たちがいっぱいいて、よかったです、駆除しておいて」

山本夫妻
「ありがとうございました」

キイロスズメバチの活動期は春から秋まで。涼しくなるころには寿命を迎えるはずですが、ことしは夏の暑さが長引いたので、まだ活発なのではないかとのことでした。

また、秋は、来シーズンに女王バチとなるプリンセスを育てているため、働き蜂の数も多くなり、巣を守るために敏感になっているとのことです。見つけた場合は、近くで騒がないようにして、業者さんにご相談ください。