3人ともずぶ濡れに
「ずーっと雨が降ってきて、3人ともびしょ濡れです。服全部びしょ濡れで、防空壕の中にいたおばちゃんから『あんたたちは雨の降りよるとにそこで何しよっとね。はよ入らんね』って手招きされて、はってなって、防空壕に入りました」

「姉のスミ子は白い服着てたもんですから、雨で背中にピタッと燃えかすがくっついいて、おばちゃんに『あんたスミちゃん、0点か」って。背中に飛んできた答案用紙が雨でくっついてたんです。おばちゃんが『あー違う違う。これは100点って書いてる』と言ったんです」
被爆体験者たちは、原爆の炸裂で飛び散った「放射性物質」が被爆地域を超えて雨や灰、微粒子として広範囲に降り注ぎ、さらに呼吸や飲食によって体内に入って、内部被ばくを引き起こした可能性を訴えています。

しかし国は、原爆で拡散した残留放射線が引き起こした「被ばく」の影響は、「無視できる程度に少なかった」としており、「被爆体験者」に放射線の影響はなかったとしています。














