道路の使用許可や料理の衛生面など たくさんの苦労があったが

そして、いよいよ式の本番。
友人や親戚のほか、商店街の関係者などおよそ60人が集まりました。


音響設備や料理の一部は商店街に入る店が担当。貴士さんの父も感慨深そうに式を見守りました。


(新郎の父 興梠史郎さん・延岡市出身)
「そこの角が酒屋さんだった。高校のときにはそこでアルバイトしていました。懐かしいところです」

式が実現するまでには、道路の使用許可を取ったり、料理の衛生面を考えたりと、たくさんの苦労があったそうですが、笑顔あふれる大成功の式となりました。
(新婦の友人)
「え、商店街?みたいな感じ。素敵に飾られてすごいなと思いました。素敵な結婚式です」

(新郎の友人 右松勝志さん)
「最初、嘘かと思っていたが、本当にやるということで、実は企画・設営から関わらせていただいて、結構大変なんですけど、でも、普通の結婚式と違う形でできるので、今後、流行るかなと思います」


(延岡市商店街連合会 友井康弘会長)
「想像以上でした。商店街を取り巻く環境は非常に厳しいが、こんなふうに若い方で商店街の振興にすごく力を入れている新しい理事長が誕生したので、一緒に力をともにしながら、商店街の活性化に務めていきたいなと思っています」
















