プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスから、ドラフト4位で指名された日鉄ステンレス野球部（山口県光市）所属の江原雅裕投手（２４）のもとに、球団関係者が挨拶に訪れました。

10月24日のドラフト指名のあと、初めて挨拶に訪れたのは後関昌彦スカウト部長ら4人です。

楽天野球団　後関昌彦スカウト部長
「なんと言っても強いストレートそれが一番の魅力なのでそれをなんとかうちのチームで力をだしていただければありがたいというぜひとも仙台に来ていただければと思っております」

出迎えた江原投手も、やや緊張した面持ちで応対していました。

江原投手は、福岡出身の24歳。去年、日鉄ステンレス野球部に入部しました。最速157キロのストレートを武器にする本格派右腕で、東北楽天からドラフト4位に指名されました。

きょうは挨拶だけで、球団から三木監督のサインがはいったドラフト会議の入場パスカードと、ピンバッチが贈られました。

後関昌彦スカウト部長
「実際しっかりした体をしているし、来年の一軍のマウンドで投げているイメージはわれわれはもっているのでなんとかそこにいってほしいなと思います」

東北楽天から4位指名　江原雅裕投手
「自分の持ち味を忘れずに、しっかりそこは伸ばしながらも、自分の今足りないところを上乗せしていけるようにと言っていただいたので、そのとおりだと思うので自分の特徴は消さずに足りないものを補っていけるようにがんばっていきたいなと思います」

これから契約交渉が行われますが、江原投手は入団に前向きで、年内には入団会見が行われる予定です。